51歳 女性 症状:不眠症 そこから来る首肩背中のコリ、頭痛、うつ症状
詳しい状況:元々睡眠の質は良くなかったが、仕事(CA)の関係で海外に頻繁に行くため、時差の関係もあって悪化し、1ヶ月ほど睡眠導入剤を飲まないと全く眠れない状況になる。
導入剤で睡眠はとれるものの、日中激しい首肩背中のコリ、頭痛があり、外出も避けてしまうくらいの鬱症状を併発。
心療内科受診を考えたが、薬に頼ることに抵抗があり当院に来院。
初回
問診時に「眠り方を忘れてしまったような感覚」と仰いましたが、これは重度の不眠症の患者さんからよく聞かれる言葉です。
自律神経を整える「トルクリリーステクニック」でまず全体を整え、その後「ニューロオリキュロセラピー」で【不眠】のポイントを刺激。
事前の検査で首から腰まで背面の筋肉が非常に固まってしまっていたので、筋肉の緩和操作と並行して首、背中、腰の関節矯正(アジャストメント)を実施。
帰宅後「身体と耳がポカポカし、明らかに緊張が緩んだ」との報告を受ける。
↓ニューロオリキュロセラピーの不眠症のポイントはこちら
2回目~10回目
初回の反応が良かったので、施術内容は基本的に初回の方法で行う。
3回目には睡眠導入剤の服用が必要なくなる。
7回目(初回施術より約1ヶ月経過)になると、「(不眠になり忘れていた)寝方をだいぶ思い出してきた」とのこと。
10回目には国際線での勤務があっても、影響が出なくなったとのこと。
11回目~16回目
「安定感がだいぶ出てきた感じ」(患者様ご本人談)
国際線でのステイ(渡航先での宿泊)の際も、以前と変わらず眠れるようになった。
現在(継続メンテナンス中)
約10日~2週間間隔でメンテナンス施術中。
CAで国際線に乗務することが多いが、現状再度睡眠リズムを崩すことは無く仕事も快調にこなしている。
不眠症は様々な要因から起こることが多く、この患者さんに関しても仕事柄しょっちゅう時差ぼけ状態になることや、長時間勤務による精神的なストレスから症状が悪化したものと思われる。
デスクワークで首の過緊張が長期間に渡り、そこから不眠症になる方もいらっしゃるが、いずれにせよ筋肉や骨格に対するアプローチとともに神経系に対するアプローチも重要。
当院では筋骨格系に対しては手技で、神経系に関してはトルクリリーステクニックやニューロオリキュロセラピーを用いることにより多方面からのアプローチが可能です。
不眠症は大変辛い症状ですので、お悩みの方は是非一度当院までご相談くださいませ。
文責:アルテカイロプラクティック院長 前田彰
まとめ
この記事を書いた人
前田 彰(まえだ あきら)
学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター
当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。
昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型
(学芸大学に開業して16年半)
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アルテカイロプラクティックでございます。